康診断コラム

  • パーキンソンの法則
    2026年06月06日

    医療と介護の京橋グループのブログです。
    毎週、社員向け経営理念メルマガを書いて21年目です。
    そのメルマガ転記です。

    常に、お客様のことを考えてください。
    資本主義の利益の源泉は「差別化」です。
    他と何が違うかです。
    他社がやりたがらないことにこそ、活路があります。
    お客様を第一に考え、健康を通じて社会に貢献する。
    それを『笑顔』でやっていくのが私達京橋グループです。
    私達京橋グループの経営理念は『笑顔と人の和』です。

    パーキンソンの法則

    私達は忙しくなると「人が足りない」「時間が足りない」と考えがちです。
    しかし世の中には「パーキンソンの法則」という有名な考え方があります。
    これは「仕事は与えられた時間や人員に合わせて膨張する」というものです。

    本来2時間で終わる仕事でも、1週間の期限を与えられると1週間かかります。
    また、人が増えれば楽になると思いがちですが、そうではありません。
    確認や報告、調整などの仕事が増え、かえって忙しくなることもあります。
    人が増えても、時間が増えても、それに合わせて仕事は膨張するのです。

    組織でも同じです。
    売上や仕事量が減っているはずなのに。
    人を増やしたのに。
    担当する仕事が減ったのに。
    そんな時でも、なぜか忙しさが変わらないことがあります。

    慣れていないから時間をかければ解決すると思うこともあります。
    しかし、仕事そのものが膨張しているので、時間だけでは解決しません。
    大切なのは「何をやるか」だけではありません。
    「何をやめるか」を考えることが大切なのです。

    実は、まじめな人ほど仕事を増やしてしまいます。
    頼まれたことを断れない。
    念のための確認を増やす。
    自分で抱え込む。
    責任感が強いからこそ、知らないうちに仕事を膨らませてしまうのです。

    その仕事は本当に必要なのか。
    その確認は本当に必要なのか。
    その資料は誰かの役に立っているのか。
    常に問い続けることが必要です。

    そして仕事は期日ぴったりに終わらせるものではありません。
    できるだけ前倒しで終わらせることが大切です。
    余裕を持って終わらせることで、急な対応にも落ち着いて対応できるようになります。
    私がよく言う「自分の前でボールを持たない」という考え方も同じです。

    仕事をためない。
    後回しにしない。
    すぐ処理する。
    すぐ渡す。
    それだけでも仕事の膨張は防ぐことができます。

    本当に成長する組織は、仕事を増やす組織ではありません。
    より良い方法を学び、無駄をなくし、同じ成果をより少ない時間で出せる組織です。

    仕事は忙しいことが目的ではありません。
    お客様に喜んでいただくこと。
    仲間の役に立つこと。
    成果を出すことです。
    そのために必要な仕事へ集中することが大切です。
    私達京橋グループの経営理念は『学習する組織』です。

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