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整頓(向きをそろえ、きれいに並べる)で美的感覚を養う2025年04月20日
医療と介護の京橋グループのブログです。
毎週、社員向け経営理念メルマガを書いて19年目です。そのメルマガ転記です。私達京橋グループの経営の根幹は『笑顔』です。
朝礼で『笑顔』のことを話してください。
今週も笑顔で過ごしていきましょう。整頓(向きをそろえ、きれいに並べる)で美的感覚を養う
整理とは、捨てること
整頓とは、きれいに並べて見た目を美しく整えること良いお店と悪いお店を見極める方法があります。
それは、お釣りの時にお札の向きが美しくそろっているかどうかです。
向きがきちんとそろっているお店は、整理整頓が行き届いているお店です。
整理整頓ができているお店は、お客様サービスも隅々まで行き届いています。整えるとは、見た目を美しくすること。
正しい位置に美しくそろえて、きれいに並べて置くことです。雑然と物が散乱しているような机では、仕事は捗りません。
机の上を美しく整えないと、お客様の心はつかめません。人は美しく整っている場所が好きです。お客様も同様です。
雑然としていて、美しく整っていない所には、お客様は来ません。
まずは、自分の机の上を美しく整えましょう。美的感覚を磨くのです。物を美しくそろえてきれいに置くと美的感覚や感性が養われます。
感性を養えば「きれい」「汚い」と自らが強く感じるようになります。いくら仕事ができても美的感覚が貧しい人は結果が出なくなります。
自動化が進んだ次の世の中は、感性が重要になるからです。
AIと人間の違いも感性です。それは美しいと感じる心です。お客様が最初に見るのは、商品やサービスの質ではないのです。
パッと見て「これは良さそうだ」というような第一印象の直感です。
その後に、中身を吟味してくださるのです。
つまり、見た目が汚いと、もう中身は見てくれません。第一印象は、最初の5秒で決まります。
だからこそ、第一印象はかなり重要です。
であれば、見た目をきちんと整えておく重要性も理解できるでしょう。繰り返しますが、整頓は美的感覚を養う訓練です。
見た目が美しくなるように、きちんとそろえて美しく置きましょう。「自分から、どう見えるか?」ではありません。
「お客様は、どう見るか?」です。はじめに整理(=捨てる)をして、次に整頓です。
整頓は、きれいに並べて見た目を美しく整えることです。例えば、お辞儀。美しいお辞儀をすれば好感を持たれます。
整理整頓も同様です。机の上は何も無い状態を保っていますか?
ダメな会社は一目瞭然です。雑然とモノが積みあがっています。
整理整頓ができていない部門の業績は絶対に上がりません。整理とは捨てること。
整頓とは、形を整えること。
つまり見た目を美しくすることです。私達京橋グループの経営理念は『学習する組織』です。
見た目を美しくして感性を磨きましょう。まずは机の上からです。