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『笑顔』に取り組んでいますか?2024年12月08日
江戸川区に本部がある京橋グループのブログです。
毎週、社員向け経営理念メルマガを書いて18年目です。そのメルマガ転記です。『笑顔』で、より良い何かを考えていきましょう。
お客様との接点で、より良い工夫を考えるのです。皆さん『笑顔』に取り組んでいますか?
皆さん、作業に追われていませんか?
作業は昨日と同じです。もしかすると去年と同じかもしれません。
作業から進歩は生まれません。作業だけでは殆ど成長しないのです。
何か成長することを考えましょう。何かを変えて進歩してみましょう。
思いつかなくても大丈夫です。そんな時は、笑顔に変えてみましょう。
『笑顔』に変えるだけで、環境は大きく変わります。『笑顔』があれば『人の和』が生まれます。
経営計画書P8にはこう書いてあります。聖徳太子のおしえ -議論の大切さと和-
聖徳太子の作った日本で初めて布告された憲法十七条の第一条が『和以為貴』です。
『和以為貴』→『和をもって貴(とうと)しとなす』とは、人々の意見が異なるのは当たり前。意見が違うからといって争ってはいけない。互いに穏やかな気持で話し合えば、道理の通った合意に達することができ、どんなことでも可能になるだろう。 つまり、「人と違うことを言うな」ではなく「意見の相違を認めた上で、相手の話もよく聞き、穏やかに話し合え」というのが第一条の真意です。つまり、人の話を聞く事の大切さを訴えているのです。
聖徳太子以前の時代は、意見が通らなければ戦争して決めるという社会でした。教科書にも載っている『冠位十二階の制度』(組織)と『憲法十七条』(ルール)が出来た時、この時から日本という集団が初めて出来て、以降今日まで成長し続ける礎になったきっかけです。
私達も組織とルールを作っています。皆さんが働いている部門や責任者等の仕組みが組織で、この経営計画書やISO、個人情報保護規定や就業規則等がルールです。この組織とルールが機能しなければ、成長も期待できませんし、世の中からも相手にされません。
聖徳太子がまず第一条に定めたのが『和以為貴』です。自分の利益や一つの考えに囚われれば必ず争いが起こり、分裂しまとまらなくなる事を知っていたからこそ第一条として一番大切な事としたと言われています。議論や討論は大切な事です。何かをするために意見を戦わせるのはとても建設的です。しかし、自分の意見を通そうとするあまり『争い』になって相手を屈服させてしまっては進歩出来なくなってしまいます。私達の憲法である『経営理念』の冒頭の言葉『笑顔と人の和』は忘れないでください。
繰り返しますが、「人と違うことを言うな」ではなく「意見の相違を認めた上で、相手の話もよく聞き、穏やかに(笑顔で)話し合って合意に達する」というのが「笑顔と人の和」です。
私達は笑顔を忘れていないでしょうか?
昨日よりも、もっともっと笑顔になりましょう。今年も終わりです。『笑顔』を徹底しましょう。
来年は、さらに『笑顔』を追い求めていきましょう。私達京橋グループは、お客様に『笑顔』を提供するために仕事をしているのです。
お客様の笑顔を守るために「健康を通じて社会に貢献する」のです。『笑顔』があれば『人の和』が生まれます。
私達は『笑顔』の会社です。『笑顔』に取り組んでいますか?自分から『笑顔』になり、次に周囲を『笑顔』にしましょう。
私達京橋グループの経営理念は『笑顔と人の和』です。
私達は『笑顔』の会社なのです。