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時間の守れん人間は、何をやってもダメだ2024年08月18日
江戸川区に本部がある京橋グループのブログです。
毎週、社員向け経営理念メルマガを書いて18年目です。そのメルマガ転記です。「お客様に好かれるにはどうすればいいか?」
これを常に意識して行動することがマーケティングの大原則です。
それは、自分ならどうされたいかを考えるところから始まります。お客様に好かれるにはどうすればいいかを笑顔で考えていきましょう。
時間の守れん人間は、何をやってもダメだ(田中角栄)
生まれもあるし、素質もある。能力の差もあります。人間は不平等なのです。
しかし、誰にでも平等なのは『時間』です。経営学の大御所に『P・F・ドラッカー』という人がいます。
彼もタイムマネージメントこそが効率を上げる最大の要素と言っています。皆さん時間を上手に使ってますか?
時間に追われている時は、時間を上手に使っていません。
優先順位を見直してみましょう。
仕事で区切るのではなく、時間で区切ってみましょう。
90分単位で考えると、たいがいのことはできます。忙しいからと、重要な仕事を後回しにして締切ギリギリになる。
こんなことに、ならないように気を付けましょう。
学生と違って、社会人の締切ギリギリは周囲に迷惑をかけます。
締切を可能な限り前倒しにする癖をつけておきましょう。
そのためには、忙しい時こそ優先順位を考えなければなりません。ちなみに忙しいと思う時は、まだまだ余裕があるそうです。
本当に忙しい時は『忙しい』と感じる暇もありません。
忙しいのがひと段落した時に「あぁ忙しかったな」と初めて感じます。
『忙しい』が口癖の人ほど、大した仕事もしていないものなのです。常に忙しいのなら仕事そのものを見直さなければなりません。
無駄な仕事、非効率なやり方を見直し、業務を変える工夫です。
工夫をすれば、やらなくても良い仕事が生まれます。実は、タイムマネージメントの最も重要な事は『活動の廃棄』です。
『やらなくても良い仕事』を洗い出し、工夫し『止める』ことなのです。
忙しいが口癖の人や、仕事を抱え込む傾向のある人はコレが出来ません。仕事は放って置けば増殖していきます。
まじめな人ほど、確認などのムダな仕事を増やしていきます。
暇になったらやろうと思っても、暇になることはありません。
常にやらなくても良い仕事を洗い出し、工夫し止めるのです。
『活動の廃棄』が管理職の重要な仕事です。
活動の廃棄ができないと、根性論で残業してカバーとなります。仕事を効率良くなるように、工夫するのがリーダーの仕事です。
タイムマネージメントは自分だけでなく部下にこそ重要なのです。組織でタイムマネジメントを考えてみましょう。
私達京橋グループの経営理念は『学習する組織』です。