康診断コラム

  • 25年前
    2024年07月21日
    京橋健診センターの巡回健診(バスドック)の車両紹介

    江戸川区に本部がある京橋グループのブログです。
    毎週、社員向け経営理念メルマガを書いて18年目です。そのメルマガ転記です。

    私達京橋グループは『笑顔』の会社です。
    マスクで顔を隠すと笑顔は伝わりません。
    マスク越しでも笑顔を感じられるように、
    お客様の目を見て、名前を呼んで、満面の笑顔で挨拶をしましょう。

    25年前

    パソコンが無い頃、どうやって仕事をしていたのか思い出せません。
    ワープロ専用機なんてモノがありました。
    経理は特別な専門職で手書きの複式簿記でした。
    タイピストやキーパンチャーなんていう職種もありました。
    机の上には電話しかありませんでした。今から25年前のことです。

    25年前、私達京橋グループは、一人一台のパソコンを導入しました。
    大手企業よりも先でした。時代の先頭を走って業績を伸ばしました。

    当時と同じように、これから事務作業が急激に変わります。
    パソコン普及のように、RPAというロボットが普及しています。
    そしてAIです。これから普通に使われていくでしょう。

    RPAはロボットですから、ミスもなく休まず働き続けます。
    健診業界ですと、納期は最短で当日~2日に短縮されます。
    今までのやり方の延長線上では、絶対に勝負になりません。
    後回しにして、やらなければ市場からの退場が待っています。

    導入しても仕事が無くなるわけではありません。
    仕事のやり方が変わるのです。
    ロボットは、間違えないし、休みません。
    しかし、指示が悪いと、すぐ止まります。
    RPAが止まらないようにする仕事は人間にしかできません。

    ある人は、ロボットを管理する「ロボットの上司」になります。
    ある人は、CSを上げたり、お客様対応のスペシャリストになります。
    ホームページの担当者も必要ですし、ネット広告の担当者も必要です。
    そして、お客様と対面する現場はこれから先も今まで以上に重要です。
    AIを使うと差が無くなるのです。だから現場のCSで全てが決まります。

    仕事のやり方が変わる時には新しいことを学んでいかなければなりません。
    やり方は変わりますが、私達の中心『笑顔と人の和』は変わりません。
    RPAやAIは道具です。笑顔と人の和で道具を使えるようになってください。

    どんなに変わっても、変わらない中心があります。
    その中心とは、私達京橋グループの経営理念『笑顔と人の和』です。

    【追伸】以下、調べていて面白かったのでおまけ

    平成2年→平成27年の国勢調査で消えた職業
    速記者、速記者学校講師、タイピスト、タイピスト学校講師、ワードプロセッサ操作員、キーパンチャー、芸者、ダンサー、声色師、奇術師、操り人形使い、腹話術師、ボードビリアン、曲芸師、キャバレーのレジスター係、預貯金集金人、保険料集金人、場立人、才取人、注文取り、呼売人、ミシン販売員、絹織物買継人、牛馬仲介人、雑穀仲介人、電話売買仲介人、書生、留守番、電気・ディーゼル機関士

    平成27年国勢調査で新たに誕生した職種
    情報ストラテジスト、システムコンサルタント、ビジネスストラテジスト、ISアナリスト、ITサービスマネージャ、システム保守技術者、サーバー管理者、情報セキュリティ技術者、情報処理プロジェクトマネージャ、心理カウンセラー、金融商品開発者、金融ストラテジスト、保険商品開発者、テクニカルライター、苦情受付事務員、調査員、リサイクルショップ店主、リサイクルショップ店員、ハウスクリーニング、ネイリスト、レンタカーカウンター係員、ボディガード、刑事施設警備員、自動販売機商品補充員
    (大正大学地域構想研究所主任研究員中島ゆき 「平成で新たに誕生した職業」より抜粋)

    パソコン普及により消えた職種、ニーズ消滅により消えた専門職等、色々と事情があったんですね。
    また、新たに生まれた職種は情報システム系が圧倒的に多いです。何個、理解できましたか?(笑)

    ちなみに、消えた職種「留守番」・・・
    「留守番」って職業だったんですね。昭和ってノンビリしてたんですね。

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