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「敏」の精神2024年06月16日
江戸川区に本部がある京橋グループのブログです。
毎週、社員向け経営理念メルマガを書いて18年目です。そのメルマガ転記です。世の中から必要とされる事業は、必ず続きます。
志を高くもてば、必ず未来は開けると信じています。
行っている商いが『世のため人のため』になれば、会社や従業員や家族は必ず潤います。志は、どこまでも高く『世のため人のため』に『健康を通じて社会に貢献』するのです。
それを『笑顔』でやっていくのが、私達京橋グループの使命です。「敏」の精神
残業をせずに、有給休暇を100%取るのです。
となると勤務時間中は「いそげ!とにかく、いそげ!」です。論語では、行動は「敏」が大事だと、何度も繰り返し言われています。
「敏」とは素早いこと、頭や体が素早く働くと辞書に書いてあります。
仕事ができる人は、例外なくメールの反応が早いです。早くやれば、それだけ結果が早く出ます。
悪い結果であっても、早くわかれば修正することができます。
締め切りギリギリだと、修正する時間はありません。
時間に追われて仕事すると、仕事も雑になりがちです。優先順位をつけられないと、簡単な仕事からやりがちです。
雑務は時間を取られます。雑務をゆっくりやる人もいます。
仕事をした気にもなりますが、雑務なので結果は出ません。
また、雑務の隙間に大事な仕事はできません。
大事な仕事の隙間でなら、雑務をやることはできるのです。雑務は「敏」の精神で、パッパとやってしまいましょう。
雑務をやる時は、「いそげ!とにかく、いそげ!」です。
業績の悪い会社ほど雑務に大きな時間を使っているのです。雑務に時間を取られて、大事な仕事はギリギリにやる。
まだ締切には時間があると考えると雑務に時間を使えます。
締切前に、余裕をもって前倒しでやる癖をつけましょう。
直ぐにできることは、後回しにせず直ぐにやりましょう。
すると不思議なことに空いた時間で雑務をやれるようになります。忙しいと感じる時は、仕事に追われている状態です。
仕事を前倒しにすると、心にも時間にも余裕が生まれます。
余裕があると、雑務はパッパと片付けられます。
仕事に追われなくなり、仕事を追いかけるようになります。
考え方を少し変えるだけで、仕事の質は格段に良くなります。忙しかったけど何をやっていたかわからない日ってありますか?
そんな日は、雑務に時間を奪われた日です。雑務に時間を奪われないように意識しましょう。
優先順位をつけて、仕事に早く取り掛かりましょう。
私達京橋グループの経営理念は『学習する組織』です。行動は「敏」です。