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『作業』に逃げずに『仕事』をしよう2024年05月21日
社員向け経営理念メルマガを書いて18年目になりました。そのメルマガ転記です。
昨日と同じ繰り返しから卒業しましょう。
先週と比べて何を工夫しましたか?
去年と比べて何を工夫しましたか?
その工夫の量が、あなたの成長です。
何も変わってないのなら、あなたは成長していません。お客様を第一に考え、健康を通じて社会に貢献する。
それを『笑顔』でやっていくのが私達京橋グループです。『作業』に逃げずに『仕事』をしよう
仕事と作業は似て非なるものです。
この違いがわかりますか?『作業』は、誰がやっても結果(業績)が変わらないもの
〇〇さんが結果表を作ってくれたから結果が良くなったよ・・・
〇〇さんが経理をしてくれたから売上が増えたよ・・・
健康診断の結果表作成や経理業務では結果が絶対に変わりません。
変わったとしたら、それは作業ミスです。『仕事』は、誰がやったかにより結果(業績)が変わるもの
仕事とは、新たな価値を生み出すことです。
作業を改善して、3人でできることを2人でできるようにした。
新たなお客様へのアプローチ方法を考え、売上を向上させた。
お客様が喜ぶサービスを実行して、リピート率を向上させた。
今より良くなる方法を考えて、実行することが仕事です。仕事は、思考するということです。脳みそに汗をかくことです。
作業をこなしながら、仕事をする場面がほとんどです。
作業をダラダラ続けずに、何時までに終わらすと期限を決めます。
そして「思考する時間をどうやって創り出すか」が大切なのです。作業に逃げ込んではいけません。
作業をしていれば、なんとなく時間が経ち、仕事をした気分になります。
しかし、思考が必要ない作業は、誰でもできるし、結果も変わりません。
自分の一日の大半が、作業に時間を食われている人は要注意です。ビックロックの法則というものがあります。
瓶に大きな石を入れてから、小さな砂を入れると、大きな石のすき間に入ります。
しかし、先に小さな砂を入れてしまうと、大きな石は入らないという現象です。
重要事項を優先しないと、作業に追われて重要なことをする時間がなくなります。作業をする時間を決めましょう。その時間内に終わるように頑張りましょう。
時間は小さな砂です。自分が創り出さない限り、誰も与えてくれません。
不思議なことに、自分で創り出そうとすると、作れるものなのです。忙しいが口癖の人に、大した仕事をしている人はいません。
作業で一日がイッパイイッパイになっているだけなのです。
作業は誰がやっても変わらないので、業績も上がりません。作業に逃げずに仕事をしましょう。
仕事は、今より良くなる方法を考えて、実行することです。
仕事をすれば、必ず前より良くなります。良くなれば業績も上がります。
私達京橋グループの経営理念は『学習する組織』です。