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判断基準2023年05月28日
東京都江戸川区に本部がある医療法人財団京映会のブログです。
全国で巡回健診、大手町と瑞江で施設健診、千葉県で介護事業を営んでいます。
毎週月曜に経営理念の社員向けメルマガを書いて、もう17年目に入りました。
今週も、そのメルマガを転記します。世の中から必要とされる事業は、必ず続きます。
志を高くもてば、必ず未来は開けると信じています。
行っている商いが『世のため人のため』になれば、会社や従業員や家族は必ず潤います。志はどこまでも高く『世のため人のため』に『健康を通じて社会に貢献』するのです。
それを『笑顔』でやっていくのが、私達京映会の使命なのです。判断基準(経営計画書P23)
それはお客様の為になるのか?
それは利益に貢献するのか?この二つを判断基準としています。選択と集中です。
お金を使うことは簡単です。しかし、使ったお金は戻ってきません。
上記二つに集中し他を削って、更に上記二つに再投資する事を繰り返してきました。
同業さんが世の流れに耐え切れず廃業する中、私達は伸び続けてきました。
運もありますが、選択と集中を地道に繰り返してきた結果も大きいと思っています。
皆さんもお金を使う事で断られた事が少なからずあると思います。
断られた時は、上記二つのどちらにも関係が薄い場合です。この二つの考えが、基本ポリシーです。
今後、経費に関する選択権は皆さんに移っていくでしょう。
もし何かの時で迷ったなら、この二つを考えてください。それはお客様の為になるのか?
永続性のある企業であるためには、まず顧客から価値を認められ必要とされるしっかりしたCSを実現出来る企業であることが大切です。そのためには、商品・サービスの良さを他社に負けないように常に高める必要があります。資本主義の利潤の源泉は差別化・差異性です。お客様に選ばれる差別化をしましょう。それは利益に貢献するのか?
CSがいかに高くとも、しっかりと収益があげられなければ会社は維持できません。常に適正な収益を確保することで経営の自由度は高まり、企業の安定性、将来性が確保されます。また、収益なくして安定した雇用や社員の待遇を維持する事も出来ません。いかなる環境でも収益を出す事の出来る企業を目指しましょう。
利益を出して、お客様が喜ぶことに再投資するのです。
私達京映会の経営理念は『全ての事はお客様を優先する』です。